特殊な親族4(叔父と愛人)

私は20代前半まで叔父(母の弟)の会社で働いていました。

叔父はなかなか女性と縁が無く、初婚は40代中頃でした。

叔父の最初の妻は性格が悪かったと記憶しています。

私が高校生の時に初めて挨拶に来た叔父の妻は大人達の前では笑顔でしたが、周囲に大人がいなくなるとオラつく人でした。

そんな叔父の妻でしたが働いた経験も家事の経験も無いくせにブランド品を集めたいという性質と更に叔父との性生活を一切拒否するという性質も有り、叔父は二人の連れ子を持つシングルマザーの愛人に入れ込むようになっていきました。

そんな中で愛人は叔父の正妻になるために叔父の離婚を勧め、まんまと正妻になりました。

そして叔父と愛人の間に子供が出来るのですが、愛人は「パチンコがしたい」という理由で、日中は赤ちゃんを私に預けるようになりました。

なぜ「日中」なのか?
それは叔父に育児をしていないと思われたくないからです。

更に恐ろしいのは土日は叔父が朝から私に子供を預け「夫婦で旅行に行ってくる」と言うのです。

つまり、私は叔父と愛人の子供を平日の日中と土日は終日預かっていたのです。

このバカバカしい生活は私が激怒するまで7年続きました。